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2020年1月から3年4か月と長きにわたりコロナ禍が続いてきましたが、5月8日より新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「2類相当」から季節性インフルエンザウイルスなどと同じ「5類」に移行となりました。これに伴い、コロナウイルス感染症の診断および治療に医療費の一部自己負担が生じることになるほか、これまでコロナ禍での時限的措置として保険診療上認められてきた電話診療が認められなくなり、対面での診療が必要となりますのでお知らせいたします。

当院では、いわゆる「かぜ」などの感染症からも元の病気の病状悪化をまねくリスクのある慢性の呼吸器疾患をお持ちの患者さんがおもに通院する「呼吸器専門クリニック」という性質を考慮し、皆様が安心してご通院いただけるよう、引き続き院内ではマスク着用をお願いいたします。

ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

アンカー 1
再診予定の方

1)

院内感染対策にも十分配慮しながら、診療を行っています。

2)

COPDや間質性肺炎では、心臓・血管系の病気や肺がんなどの合併症を生じる可能性が比較的高く、それらの早期発見には定期的に診察・検査を受けることが非常に大切であり、喘息、気管支拡張症、非結核性抗酸菌症などにおいても、現在の治療による効果をきちんと評価しながら、適宜、治療の調整を図る必要があります。
コロナ禍において、新型コロナウイルスの感染リスクを考え、受診間隔を空けたり電話再診とされてきた患者さんにおかれましても、5月8日より保険診療の取り扱いとして電話診療が認められなくなりましたことから、対面診療のご予約をお願いいたします。
引き続き、体調維持のために適度な運動や適正な栄養管理を心がけてください。

*睡眠時無呼吸症候群のためCPAP治療で定期通院中の方

データを自動送信できる機種をご使用中でデータ通信をご同意いただいている方については、もし来院できない状況の場合、事前にその旨をご連絡いただければCPAP使用状況を当院でデータダウンロードにより確認し、使用率、使用時間が十分であり、かつ治療効果(AHI: 無呼吸低呼吸指数)が良好である場合は、遠隔診療(別途 遠隔診療加算あり)として取り扱うことも可能です。 

上記は、使用率、使用時間が一定値以下の場合は、当院より使用状況を直接確認させていただくご連絡をお電話にていたしますので、ご承知おきください。

*お会計方法につきましては、その際に事務よりご案内いたします。

*在宅酸素療法中の方

これまで時限的に保険診療として認められてきた新型コロナウイルス対応の特例措置としての電話による再診が5月7日をもって終了となりました。今後は毎月1回の対面診療が必要となりますので、ご予約ください。
少しずつ外出機会を増やすなど、できるだけ活動量を維持・向上していくよう心掛けて下さい。

 

​3)

新型コロナウイルスに限らず、外来待合スペースでの患者さん同士の感染リスクをできるだけ減らすため、引き続き院内では必ずマスク(できれば不織布マスク)を着用していただきますよう、お願いいたします。

​4)

体調が悪い場合には、速やかに当院まで電話にてご連絡下さい。対応につきご指示いたします。

​5)

咳症状が普段より強くなっている方、発熱などの症状がある方は、受付にてお申し出ください。診療前に看護師よりご体調につきお伺いいたします。また、ご来院時に平常の待合いとは別の待機室へご案内し診察にお時間がかかることもありますので、ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

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​初診ご希望の方

当院の主な診療科目は慢性呼吸器疾患(喘息、COPD、間質性肺炎、気管支拡張症など)です。
いわゆる発熱など感染症の急性症状のある患者さんと慢性呼吸器疾患の患者さんができるだけ交差しないよう配慮を要するため、ご予約をお取りする際にご希望のお時間をお取りできない場合もございますが、何卒ご承知おきください。

1)

3週間以上など比較的長い期間、咳、痰や息切れなどの症状が続く方は、慢性呼吸器疾患の可能性が考えられます。受診をご希望される方は、当院は完全予約制となっておりますので、必ず事前に電話にてご予約ください。

2)

予約なしにご来院された場合、ご病状をお伺いし予約の空き状況などと照らし合わせて改めて受診日時を設定させていただきますので、ご了承ください。

3)

院内感染予防の観点から、咳や発熱などのご病状によっては平常の待合いとは別の待機室へご案内し、診察にお時間がかかることもありますので、ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

令和5年5月12日

​医療法人社団至心医療会 呼吸ケアクリニック東京

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