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雑誌のスタック

​メディア出演情報

雑誌

2023.6.7

木田厚瑞医師監修の記事がPHPからだスマイル7月号に掲載されました

Radio

2022.11.8

TBSラジオ「赤江珠緒たまむすび あしたの健康カフェ」コーナーに木田厚瑞医師が出演します。

放送予定(全3回)

11月10日(木)14時30分ー14時35分頃

11月17日(木)14時30分ー14時35分頃

11月24日(木)14時30分ー14時35分頃

TV

2022.7.7

​平松久弥子医師がNHK総合「あしたが変わるトリセツショー」に出演しました。

著書一覧

​著書のご紹介

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COPD(慢性閉塞性肺疾患)という病気は、とりわけ説明が難しい病気の一つです。昔とは格段に治療法が進歩していますが、今に至っても完治させることができる病気ではありません。とはいえ、必ずしも悲観的な状況ではなく、重い状態であっても普通の生活を送っている人もたくさんいます。そのために必要なのは、自分の病気に必要な「情報」を正確に入手することです。

ここでいう「情報」とはインターネットでえられるような「知識」とは区別されます。「知識」は豊富でも自分の病気に役立つ「情報」となるかどうかはわかりません。同じように「説明」と「説得」は違います。説得の目的は、患者さんが間違って理解していることを正し、治療の効果をできるだけ高めることにあります。医療者の立場で治療を行うこと、このことはそれぞれの患者さんに必要な「情報」を伝え、「説得」し伴走者となることだ、という結論に達し上梓した本です。

本書では、COPDという病気を中心に、経過の長い治療に必要な「情報」について解説し、患者さんやその近くにいる方たちを説得し、勇気づけたいと思います。

​株式会社 法研 出版

木田 厚瑞 著

息切れで悩むCOPD

息切れで悩むCOPD

慢性呼吸器疾患患者の大災害対策
-チーム・アプローチのための情報-

木田 厚瑞、茂木 孝 著

メディカルレビュー社 出版

2011年3月11日に発生した東日本大震災は未曾有の大被害をもたらしました。犠牲者の多数を占めたのが高齢者でした。 私たちは、2012年、厚生労働科学研究の「災害時及び災害に備えた慢性閉塞性肺疾患等の生活習慣病患者の災害脆弱性に関する研究」において、第1線で活動する医師、看護師らの班員から成る研究グループを組織し、3年間に渡り調査研究を実施しました。 本書は、重症の慢性呼吸器疾患を持つ患者に対し、平時において医療スタッフ、自治体の担当窓口、患者・家族が持つべき情報をまとめたものです。 本書は医療者、自治体職員だけでなく、患者・家族にとって役立つような情報を提供したものです。

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慢性呼吸器大災害対策

よくわかる最新医学
COPDの最新治療
慢性閉塞性肺疾患 タバコの生活習慣病

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主婦の友社 出版

わが国では急速な人口の高齢化が進んでいます。特に団塊の世代では、がん、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)、脳血管障害(脳梗塞や脳出血)、糖尿病などの生活習慣病の割合が増加しています。これらの病気は互いに重なって起こることが多く、その結果、生活習慣病が国民医療費に占める割合を押し上げています。
国はこれらの病気の種類の変化に対応し、すべての人が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするため、平成12年(2000年)に生活習慣病やその原因となる生活習慣の改善となるような目標を決めました。さらに、平成24年(2012年)には、新たな国民健康づくり運動として「21世紀における国民健康づくり運動」「健康日本21(第2次)」が決められ、この中にCOPDが新しく加えられました。この病気が生活習慣病としてさらに増え続けることが強く懸念されるためです。COPDは、医療従事者の中でも必ずしも理解が十分ではありません。WHO(世界保健機関)はCOPDを「予防でき、治療できる病気」と位置づけ啓発運動を進めることを提言しています。
COPDは、慢性閉塞性肺疾患のことで、以前、肺気腫や慢性気管支炎と呼ばれていた病気などが含まれます。長年の喫煙が主な原因ですが、近年の研究ではタバコを吸わない人にもCOPDがかなり多いことがわかってきました。COPDは、運動不足や栄養過多、逆に栄養不足によって症状を悪化させていくことが知られていて、40歳以上で頻度が高くなります。薬の使い方は他の慢性病にくらべると複雑ですが、いまでは予防でき、しかも新しい治療が可能になった病気です。
本書は初版以来5年が経過し、COPDの診断や治療法にも進歩がみられているので、これに合わせ改訂したものです。COPDの治療法、注意点は、ほかの多くの呼吸器の病気に応用できます。本書を広く活用していただくことを願っています。

木田 厚瑞 著

COPDの最新治療

COPD(慢性閉塞性肺疾患)と言われたら…

保険同人社 出版

木田 厚瑞 著

慢性気管支炎・肺気腫と呼ばれてきた疾患がCOPD (慢性閉塞性肺疾患)と名称が国際的に統一されたのは2001年のことでした。WHOの肝いりで発足したGOLD(Global Initiative for Obstructive Lung Disease)(通称ゴールド)委員会の活動は、GOLD日本委員会も発足し医療者だけでなく一般市民へのCOPDに対する啓発効果を著しく高めました。わが国では日本呼吸器学会がCOPD診断と治療のためのガイドライン第3版を発行(2009年)、日本医師会が「日本COPD対策推進会議」を発足させ(2010年)、厚生労働省が「健康日本21」にCOPDを加えることを決めました(2012年)。しかしCOPDという病気の知名度はいま一つです。1万人を対象にしたアンケート調査では、2009年には病名として知っていると回答した人は5.1%に過ぎませんでした。2011年、同じ調査では7.1%が知っていると答えています。少なくとも聞いたことがあるという人は12.6%から18.1%に増えていますが、残念ながら知られざる病気であることは変わりがありません。2001年、わが国の疫学調査では40歳以上の8.6%であり推定530万人と発表され医療者を驚かせました。同じ年にCOPDの患者調査では約20数万人と言われていたからです。名称が二転三転するなどして医療者ですら混乱しているところがありますがCOPDは今なお一般市民にはなじみの乏しい病気であることには変わりはありません。「陸で溺れるようだ」、「真綿でゆっくり首を絞められていくようだ」、COPDの患者さんの訴えは深刻です。近年の研究でCOPDは呼吸器の病気というより他の生活習慣病との共存状態が問題であるとされています。事実、COPDの患者さんの30%は虚血性心疾患で死亡しています。肺がんも多くみられています。
本書は、保健同人社が生活習慣病をシリーズで取り上げている中の1冊です。「お医者さんの話がよくわかるから安心できる」というのが共通の副題になっています。分かりにくい病気だと医療者にも言われているCOPDを少しでも分かりやすく、また最近の研究成果を伝えたいと欲張りながら書いたのが本書です。広く読まれ対策が進むきっかけになってくれることを願っています。

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COPDと言われたら

COPD 慢性閉塞性肺疾患

主婦の友社 出版

木田 厚瑞 著

タバコ病で死なないために。潜在患者数500万人以上ともいわれる21世紀の生活習慣病。最新の検査法・治療法と療養のコツで寝たきり防止。病気の悪化を防ぎ、肺の機能を回復させる禁煙のすすめ。 に。潜在患者数500万人以上ともいわれる21世紀の生活習慣病。最新の検査法・治療法と療養のコツで寝たきり防止。病気の悪化を防ぎ、肺の機能を回復させる禁煙のすすめ。

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COPD慢性閉塞性

咳が出れば風邪のせい、息切れが起これば年のせい――と、私たちは軽く考えがちだ。しかしその陰に肺の重大な疾患COPDが隠れているかもしれない。症状が喘息など他の疾患と似ているため医師でも気がつかないことが多く、潜在的患者数は糖尿病を上回る数百万人といわれる。正しい治療を受けなければ治癒は遅れ、医療費はかさみ、患者・家族の生活の質の低下は免れない。COPDとどう向き合えばいいのか。診断と治療、予防法を紹介する。

肺の生活習慣病(COPD)
咳、痰、息切れを疑う

中央公論新社 出版

木田 厚瑞 著

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肺の生活習慣病
慢性呼吸不全
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COPD患者のケアは、患者・家族のセルフマネジメントを支える「包括的呼吸ケア」であらねばならない。本書は、患者アセスメントのノウハウをはじめ、包括的ケアを実践するための知識・技術をわかりやすく解説。さらに事例をあげてその実際を示した。ナースをはじめHealth Care Professionalのための“使える”手びき。

慢性呼吸不全の包括的呼吸ケア

南江堂 出版

木田 厚瑞 著

たばこ好きが危ない!COPDの早期発見と治し方

主婦と生活社 出版

木田 厚瑞 著

せき、たん、息切れであなたを苦しめる21世紀の新生活習慣病COPD(慢性閉塞性肺疾患)。

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たばこ好きが危ない
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