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診療内容

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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群

● 特徴

寝ている時に呼吸が止まってしまう病気です。太ると舌が厚くなり起こりやすくなりますが、やせていても顎が小さい、喉が狭いなどで起こり、アジア人に多いです。日本には1000万人以上患者さんが居ると言われています。呼吸を回復するために眠りが妨げられ眠りが浅くなること、自律神経のバランスが狂うこと、酸素低下が起こることなどから、日中の眠さや判断力の低下、交通事故のリスク上昇といった社会的な損失を生み、高血圧症、高脂血症、糖尿病といった成人病の危険因子となり、脳梗塞や心筋梗塞、不整脈といった死につながる疾患も増やします。いびきがひどい人、寝ても疲れが取れない人、起床時に頭痛がある人、夜間お手洗いに何回も起きる人、複数の成人病を持っている人などは睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

検査

睡眠中の呼吸状態、酸素低下、睡眠の深さなどを検査します。検査は簡易検査、精密検査の2種類あり、

まずは簡易検査から行います。
・自宅で行う簡易検査
・入院して行う精密検査

治療

・軽症の場合
マウスピースを患者さんにあわせて作製して使用します。(提携している歯科をご紹介します。

かかりつけの歯科でも取り扱っている場合はそちらへの紹介も可能です。)
・重症の場合
CPAPという機械を使った治療(経鼻的持続陽圧呼吸)を行います。その場合、以後継続的に月に1回の受診していただき、治療効果や使用状況を確認します。

よくある質問

Q.なぜ気道が塞がるのですか?
A.眠る時は重力のかかり方が変わること、筋肉が緩むことから、舌の付け根やのどが落ち込み、気道が塞がってしまいます。

 

Q.肥満以外にどんな体型に注意が必要ですか?
A.顎が小さい人、首が短い人は起こし易いと言われています。口を大きく開けたとき、喉の奥が見えにくい人は起こし易いので、鏡を見てみてもいいでしょう。

 

Q.男性に多いと聞きましたが?
A.20代、30代では男性の方が女性の10倍くらい多いです。これは女性ホルモンが無呼吸から体を守っているからと言われており、更年期を過ぎると女性も増え、70歳くらいで男女同数になるといわれています。

 

Q.交通事故リスクはどのくらい上がりますか?
A.カナダの研究ではアルコールの酒気帯び運転と同じくらい事故を起こし易くなると報告されています。そのため、電車、バス等の交通機関の運転手はほとんどの会社で検査をしています。

 

Q.眠さがなければ大丈夫なのですか?
A.この疾患の怖さは眠さだけでなく、死につながる疾患のリスクをかなり上げる事です。また、寝不足の状態が普通と思い、治療してから以前の眠さに気づく人もいます。

 

Q.CPAPやマウスピースを使うと病気が完治するのですか?
A.治療により無呼吸を抑えると、合併症のリスクが無呼吸がない人と同じ確率に下がるといわれています。ただ、使用していないときは無呼吸を起こしてしまうため、継続した使用が必要です。

 

Q.CPAPの機械は購入できますか?
A.当クリニックは保険診療で治療を行っており、機器はレンタルになります。

 

Q.機器トラブルが発生したようなのですが?
A.CPAPの機器がうまく継続使用できない場合には、使い方が適正でないか、機器にトラブルがある可能性があります。当院では医師、看護師が継続して細かく指導を行っていきます。

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